10月19日(土)音楽発表会を行いました。大勢の保護者の皆さん、地域の皆さんからご来校いただきました。また、田中市長様はじめ大勢のご来賓の皆様からお越しいただきました。体育館がいっぱいになりました。
1年生は、斉唱「ハッピー・メロディー」、合奏「きらきら星変奏曲」を披露しました。
「ハッピー・メロディー」で、元気な歌声とキレのある声で、会場の雰囲気があたたかく、緊張感のあるものに変わりました。
「きらきら星変奏曲」では、鍵盤ハーモニカを披露しました。「きらきら星」をレベル1・2・3へと難易度を上げての演奏です。
「聴いてくれて、ありがとうございます。がんばって練習してきました。みんながいい気持ちになったら、うれしいです」と締めくくりました。
入学してからまだ半年。大きく成長した姿を見せてくれました。
3年生は、合奏「さくら笛」、斉唱「キラキラマーチ」、合奏「ブラックホール」を披露しました。
「さくら笛」では、今年から始めたリコーダーの演奏でした。姿勢よく、タンギングを使ったきれいな音色を聞かせてくれました。
「キラキラマーチ」では、元気いっぱいの歌声が会場に響きました。歌詞に合わせて、1人で歌う部分や2人で歌う部分があり、力強い歌声にメリハリがつきました。
「ブラックホール」では、大太鼓やティンパニーの迫力に加え、木琴や鉄琴の音色が加わり、音に深まりを感じました。
5年生は、合唱「明日を信じて」と合奏「威風堂々」です。
「明日を信じて」は、高音と低音の音の重なり方が絶妙で、歌詞通りに、「みんな、みんな、つながっている」と仲間とのつながりを感じさせる合唱となりました。
「威風堂々」では、木琴と鉄琴の心地よいリズム、シンバルと鍵盤ハーモニカのメリハリあるリズム、リズムを支える大太鼓の音が重なって、素敵な合奏になっていました。
2年生は、合奏「かっこう」と音楽物語「スイミーと海のなかまたち」を披露しました。
「かっこう」では、鍵盤ハーモニカに加え、木琴や鉄琴などの打楽器で演奏しました。鍵盤ハーモニカだけの演奏、打楽器での演奏で、曲の雰囲気をまるで違ったものに表現できました。音に強弱ができ、まさにかっこうの親子がお話をしているようでした。
「スイミーと海のなかまたち」では、国語の教科書に載っている『スイミー』のお話です。元気いっぱいの歌声に、強弱を付けることで、話の情景が浮かぶようでした。
来賓の木村さんからは、「まるでミュージカルを見ているようです」と、感想をいただきました。
4年生は、斉唱「少年時代」、合奏「ヤングマン」を披露しました。
「少年時代」では、きれいな、やさしい歌声を体育館中に響かせました。曲想に合わせて、体を動かす姿も見られました。校長先生は、曲を聴きながら、ご自身の少年時代を思い浮かべたそうです。
「ヤングマン」は、昭和のヒットソングです。大太鼓や鉄琴の響きに、鍵盤ハーモニカをはじめ、たくさんの楽器が加わり、力強い元気な演奏になりました。
最後の発表は、6年生です。6年生は、合唱「Wish~夢を信じて」、合奏「英雄の証」を披露しました。
「Wish~夢を信じて」は、高音と低音のかけ合い素晴らしく、最高学年としてお手本となる合唱を聞かせてくれました。
「英雄の証」では、大太鼓が支えるリズムに合わせ、強弱がはっきりしたメリハリのある演奏でした。ゆっくりとしたテンポから、速いテンポへの切り替えがあったり、アコーディオンによる心地いいリズムが流れたりしました。