6年生はこの1年間、グラウンドに落ちているボールを必ず片付けてくれました。「学校がきれいになってほしい」、「みんなが過ごしやすい学校になってほしい」という思いからでした。素晴らしい姿です。
ある日のお昼休み後、6年生の一人が、「5年生のあの二人が、バスケットボールを片付けていました。えらいですよね」と教えてくれました。
5年生から話を聞くと、それを教えてくれた6年生も片付けていたそうです。ボールを片付ける6年生の姿は、京ヶ瀬小学校の新しい伝統となりました。それを見てきた5年生が、行動に移したのです。よき新しい伝統を引き継ぐ姿がそこにありました。
■よき新しい伝統を引き継ぐ